
2006年06月20日
かりゆしウェア

先日親戚のおじさん夫婦揃っての85才の生年祝いがありまして。
最近、お祝いの席へのお呼ばれに迷うこと二つ。
一つは言わずと知れたご祝儀の中身。
で、もう一つが着て行く服装。
かりゆしウェアがでてくるまでは、せいぜいネクタイに迷うだけだったのが、今は「かりゆしウェアで出席してもいいのか?」にチョー迷う。
いつも、かりゆしウェアを着ているからなのか、ワイシャツの第一ボタンとネクタイの欝陶しいこと甚だしい。おまけに汗だくにもなるし。
でも、結局、この日も含めて、今だ祝いの席でのかりゆしウェア着用は ナシ。
不祝儀の場合は皆さん着てるのに、何故文字通り「かりゆし」の席ではなかなか着ないのか不思議。不祝儀は「かりゆし」じゃないのにね。
ホントはみんな着たいに違いないけど、廻りに着てる人がいないからなんだろうね。
私は廻りが着始める前から愛用してて、でも初めて告別式に着て行ったときは「大丈夫かな?」とドキドキしてた。
大典寺で執り行われた葬儀には、多くの参列者があり、その中で黒のかりゆしウェアは自分一人だけ。
「アイヒャー、デージなってるやっさー」と動揺しつつ前の階段を見上げると、もう一人、かりゆしウェアのオジサンが。
「あぁ、なんだ。他にもいるじゃん」とホッとして前方に進み、かりゆしウェアのオジサンの顔を見ると、なんと沖縄モノレールの湖城社長!!(当時は海銀の会長だったかも)
この方、「かりゆしウェア愛好会」の会長さんです。当然着ますわな、そりゃ。
へんなーな気分で帰る途中、何人かの知人に声をかけられ、しまいには見ず知らずの人にまで。
「にーさん、アンタが着てるこの上着どこで買った?上等やっさー」
皆さんに気にかけていただき、ありがたく、ホッとしたけど、知り合いは異口同音に「でもよー皆が着てないと着れないよなー」
私は、たぶんかりゆしウェアに関しては早く着始めた一人。
去年は12月まで着て今年は1月から着てるから、ほぼ一年中着てることになります。
「何月の更衣から着る」んじゃなくて、「最高気温が23度以上になれば」かりゆしウェア。
この方が自分の身体に正直だと自分の考えに自画自賛しております。
写真は余興の台湾の民族舞踊。
プロのビデオ撮影の息子さんが作ったビデオレター的メッセージもヤンバルのオジィ・オバァ達のセリフが面白く満場の大爆笑で、いいお祝いの宴でした。
Posted by 球建設 at 17:39│Comments(0)