› 球建設のブログ › 団塊の世代
2005年11月28日
団塊の世代
去った土曜日に「団塊の世代」マーケットについて
というセミナーを聴きに行きました。
面白かったですねー。
講師は博報堂のエルダービジネス推進室長の方でしたが、やはり広告代理店の情報力と分析力には感服です。
団塊の世代とは主に昭和22年から24年に出生した人たちのことを指すコトバですが、その方々も含めて、50歳以上の世代のことを、「ニューエルダー」と言うらしいです。
で、ニューエルダーは、”永遠の50+”とも言われていて、これから人生の花を咲かそうとの意欲を持っており、余暇志向が強く「趣味も仕事もボランティアも」と引き続き好奇心旺盛です。
それまでの(現在の60歳代以前の)世代は50歳代といえば「分別がある」「成熟した」という、どちらかというと「枯れた」イメージを自らに持っていたのに対して、ニューエルダーは「若い」「センスが良い」「自然体の」「元気な」とのこれまでの世代とは異なる価値観を持っています。
そういえば、ウチの会社にも「好奇心の赴くまま、いろんなセミナーに参加して(このセミナーにも参加してました)、ああでもない、こうでもないといつももの思いを『楽しんでいる』29年生」や、「お客さんが来ると、『メンソーレ!!』と女の子がVサインで迎えてくれる店に入りびたっていた28年生」がいます。
一昔前なら、「落ち着きがない!!」と言われたらしいですね。
お二人とも気が若いですね、確かに。
講演のなかで、雑誌「LEON」の話があり、ニューエルダーの世代のみならず、多くの世代に支持されている雑誌とのこと。
さっそく本屋に行くと、なんと「何故LEONのみが一人勝ちできるのか」みたいなタイトルの本がありました。実物はファッションやクルマ、ライフスタイルなど、いわば「かっこいいオヤジ」をつくる本ですね。
思わずジャン・レノを想い起こしましたが、ウチの会社のお二人もジャン・レノに負けず劣らず「カッコエエ」おやじです。
Posted by 球建設 at 22:47│Comments(0)