球建設のブログ

ウチの長男坊は幼稚園に通っています。
先月、運動会がありました。
今年は保育園から通った園のラストイヤー。
運動会の演目の一つに「竹馬乗り」がありました。

ところが誰に似たのか、ウチの息子、めんどくさいことは大っきらいです。

竹馬もめんどくさかったのか、他の子がみんな乗りこなしているのに、一向に練習しません。

でもいよいよ間近になると先生が必死に教えてくれたようで、本番にはなんとか乗れるようになっていました。

かけっこは遅かったけど、竹馬は自信がついたんでしょうね。
家のベランダでも乗って、最近はバックで歩けるようになり、一人だけ居残りだった数の勉強も、ドリル　を買ってきてあげたら、一生懸命やっています。

息子に聞かれました。
「お父さん、なんで竹馬乗れるようになったかわかる？」
「なんでー、一生懸命練習したからさー」
「ううん、違うよー。なんでか教える？」
「うん、なんでー？」
「それはね、『絶対できる（竹馬に乗れる）って心に思い続けたから』乗れたわけさー」

いやー、いろんな経営の本に書いてある、本質を、まさか幼稚園のウチの息子に教えられるとは夢にも思いませんでした。

「老いては子に従え」を地でいったヒトコマでした。
（少し親バカ入っててゴメンなさい。もっともこの息子、あまりに言うことを聞かないので、カミさんが頭を叩くと、「叩いてしつけるなー、言って聞かせろー」とのセリフ。

「ああ言えばこう言う」ところは間違いなく父親譲りです（笑）