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2005年10月22日
「監督を語る」
土曜日午後5時。
お気に入りのラヂオ。
FM沖縄で放送の「SUNTORY SATURDAY WAITING BAR AVANTI」
サントリーがスポンサーなだけあって、とても洒落た番組です。
今日は産業まつりに向かうクルマで聴いてます。
今日のテーマは「監督を語る」
野球解説の元ヤクルト広沢克巳氏の話が面白かった。これまでいくつかの球団を渡り歩いた広沢氏ならばこその話で、野村、長嶋、星野、各監督の「鳴かぬなら・・・ホトトギス」の比較が傑作。
スゴイなと聴いてたのは、長嶋監督は、球場へ来てまず最初にお客さんがいっぱいきているか確認する。
そして、「よーし、今日も満員だ!この満員のお客さんに『来てよかった』と思わせるプレイをしなさい!」と言う。
長嶋監督と野村監督は、現役の時から「ヒマワリと月見草」、監督になっても「直感野球とID野球」となにかと対比され、両極端と言われてきた。
しかし、野村監督も選手に「お前ら、給料を球団からもらっていると思ったら大城間違いだぞ。ファンからもらってるんだぞ」と言っていたとのこと。
やはり、大リーグのイチローもそうだけど、超一流の人間は、いつもファン・顧客のことを考えて行動しているんですね。
企業と違って野球などのスポーツの世界は結果が早く出て、かつ勝ち負けがはっきりして、そこでの顧客感動に対する考えは大いに参考になりそうです。
星野監督の卓越したリーダーシップの話も興味深い話でした。
ちなみにATANTIのHPにも紹介されていて、HPもセンスにあふれてますよ。
Posted by 球建設 at 21:45│Comments(0)